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Enigmaホワイトペーパー日本語訳2

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 本稿について

本稿では、EnigmaのWhitepaperのうち「2 Enigma」の日本語訳を掲載します。

原文はこちらになります。

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2 Enigma

Enigmaは、プライバシー保証付きの分散型コンピューテーションプラットフォームです。目標は、開発者が信頼できるサードパーティなしに「設計によるプライバシー」を構築し、エンドトゥエンドの分散アプリケーションを構築できるようにすることです。

Enigmaはプライベートです。セキュアなマルチパーティ計算(sMPCまたはMPC)を用いて、データクエリは信頼できるサードパーティなしに分散的な方法で計算されます。データは異なるノード間に分離され、そのノードは他のノードに情報を漏らすことなく一緒に関数を計算します。単一のパーティがデータ全体にアクセスできることは絶対になく、代わりに全てのパーティが無意味な(一見ランダムな)データの欠片を有します。

Enigmaはスケーラブルです。ブロックチェーンとは異なって、計算とデータストレージはネットワーク内の各ノードごとに複製されません。少数の部分集合だけがデータの異なる部分に対するそれぞれの演算を行います。ストレージと計算における冗長性の低減は、さらに難解な計算を可能にします。

Enigmaが提供する重要な新機能は、生データ自体を利用することなくデータの計算を行う能力です。例えば、ある集団が彼らの給料へのアクセスを提供し、集団の平均賃金を一緒に計算するとします。各者は集団における相対的な地位は分かりますが、他のメンバーの給料について何かを知ることはありません。これは単なる動機付けの例であることは明らかにしておくべきでしょう。実際には、入力を秘密にしながら、どんなプログラムでも安全に評価することができます。

現在、データの共有は不可逆的なプロセスです。ひとたびデータが送信されると、戻したり使用方法を制限したりする術はありません。セキュアな計算のためにデータへアクセスできるようにすることは、元データの所有者以外の誰も絶対に生データを見ることができないので、可逆的で制御可能です。これはデータ分析に対する現在のアプローチに根本的な変化をもたらします。

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邦訳には誤りがある場合がございます。予めご承知おき下さい。

確実な情報を知るためには冒頭に示した原文をご参照くださいますようお願いいたします。

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